耳下腺腫瘍〜入院11日目・手術7日目ー
今朝、7時半ごろ、寝ているとなぜか主治医自らが呼びにきた。
抜糸してくれるらしい。
あ、髪の毛はねてる・・・
歯も磨いてない・・・_| ̄|○
コンタクトも入れてないので、
処置室までボンヤリ到着。
そんな私とは対照的に、
テキパキ、というよりむしろピリピリしながら、
すごい勢いで抜糸する先生。
hana「あ、あの、この辺りが腫れて・・・」
先生「神経触ってるから、ピリピリはします!」
hana「いや、ピリピリもしますが、それではなくてですね・・・」
先生「はい、終了!」
(ToT)
後で看護師さんが
「先生、手術前だから、ちょっと機嫌が。また私からもお願いしときます」
とフォローしてくれた。
頼むよ〜、先生。
確かに、
人を手術するって大変なんだろう。
その知識やスキルだけでなく。
患者は手術日に向けて入院して準備も進めてるわけで、
手術当日に、風邪でも下痢でも休めない医者のプレッシャーはいかほどか。
家族が危篤でも他人の手術をしなくてはならないし、
フィジカル・メンタル共に、
自己管理を強いられる仕事だよね。
今日はお昼前にシャワーを浴びて、
恐る恐る傷口を洗った。
そして、
マイクロポアテープの貼り方を
看護師さんに教えてもらう。
大丈夫、余裕で出来そう(^O^)/
明日はとうとう退院日。
夕方と夜は、今日で最後。
あっと言う間だった。
自宅から遠く、寂しかったといえば寂しかった
でも、こんなに身体を休めたのも、
自分に向き合えたのも久しぶりだった。
不思議と、なんだか名残惜しい。