耳下腺腫瘍〜入院7日目・手術3日目〜
まだまだと腹を括ってたのに、
朝の回診で、ドレーンを抜いてもらえてびっくり。
先生「管抜きますね〜」
hana「はーい。・・・えぇぇっ!∑(゚Д゚)」
驚きのあまり変な反応をしすぎて、先生苦笑。
かわりに、今日は大きなガーゼをまた貼って圧迫だって。
テーピングで首が寝違え状態になって、
地味にこれもうっとおしいけど。
さらに、お昼前に腫瘍の病理結果が出て、良性の多型腺腫であったことを確認!
ほっとしたー!
でも、退院が思ってたより一日延びてしまった。
昼食後、4日ぶりに胸から下だけシャワーを浴びられスッキリ!
その後、散歩しながら、夫に電話で報告。
お世話になった義父母にも電話をしたけど、出なかった。
仕方なく、病棟に上がって来たら、なんとそこに義父母が!
ちょうどお見舞いに来てくれてた。
それで出なかったのね。
夕方まであまりろの話などして楽しく過ごし、
電車を乗り継いで来てくれた二人を、
感謝とともに見送った。
ここ数日、夕方は涼しいので、
病院構内をお散歩するのが心地よい。
大木があちこちに生え、木陰を作り出している。
木々の大きさから、この病院が古くからここにあったことがわかる。
たくさんの人のたくさんの物語を、
この古い土地は抱えてきたのだろう。
入院してからテレビを見てないためか、
仕事や家事に追われてないからか、
手術して頭がおかしくなったのか、
深緑の葉がそれぞれに形が違うことが面白く感じ、
木が一人一人違う人間のように思え、
愛おしささえ感じながら歩きました。