あまりろ日和

子育てと生活に関する発見を綴るブログ

耳下腺腫瘍〜腫瘍の発見〜

耳の下に"何か"を見つけたのは偶然だった。

夫が運転する車の助手席で、

暇に任せて耳を触ってたら、「あれ?」

小さなビーズくらいのなにかがある気がした。

逆側の同じあたりに触れる。

・・・無い!

「なんだろう?」

夫に触らせると、

「ニキビの芯じゃないの?」と。

いや、ちがうだろ(-_-)

 

でも、痛くも痒くもないし、

軟骨か何かの奇形かしら?と思い、

気に留めないでいた。

 

 

それから2ヶ月後、

今度は自分が運転していて、赤信号で停まった。

暇に任せて走らせた指先が、また、耳の下の"何か"に触れた。

心なしか大きくなってない?

ニキビのような何かが一時的に化膿したりしてるものではなさそう。

信号が青になった。

アクセルを踏んで、"何か"はまた忘却の彼方へ。

 

数週間後、別件で近くの総合病院へ行くことがあった。

その日は暇だったので、ついでに診てもらおうと思って、

「これってどの科を受診すれば?」と総合受付で尋ねると、

耳鼻科だと教えてくれた。

 

 

耳鼻科では、

年配の男性医師が耳の下を触診。

医師「耳下腺内だと困るけど、たぶん外でしょ。しばらく様子を見ましょう」

hana「いやいや、内だと困るんなら、CTとか撮ってくださいよ」

医師「ま、そうしないと納得できないなら撮りましょか?」

めんどくさい患者と思われたな(^^;)

 

翌週、結果を聞きに行くと

医師「耳下腺内に何かありますね。エコー検査で見ましょう(しれっ)」

はぁぁぁぁ〜?!

ああは言ったものの、

自分でも大したことないと思ってたので、

耳下腺内にあの"何か"があると言われて愕然。

 

その後、エコーでも耳下腺内に腫瘍らしきものがあると確認された。

この時すでに、

ネットで検索していたので、

耳下腺腫瘍はたとえ良性でも厄介なものだとわかっていた。

医師は、次回は、

針生検で良性か悪性か調べましょうと言ったけど、

hanaは内心、

次回までにこの病院で手術をするか、

別の病院に紹介状を書いてもらうか、

決めなければならないなぁと考えていた。